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2020年3月11日掲載

東日本大震災(1) 2020/03/11


今日で東日本大震災から9年経つ。

世間は相も変わらず新型コロナウイルス問題でかしましい。
生命に関わることではあるがコロナの本質は経済問題だ。
そして人災だ。

なんとしても五輪を開催させなければならない日本は感染者数を少なく見せたいために
できるだけ検査を受けさせないという蛮行に打って出た。

実際のところ国が発表している数の10倍は感染しているだろう。

この国にとって大事なことは感染者数などではなく
オリンピックが開催できるかどうか、その一点なのだ。

おそらくオリンピックは中止になるだろう。
結果、その利権や甘い汁を当てにしていた世界中の守銭奴や
日本の政治家、企業家、投資家どもは大きなダメージを負うことになる。
ざまぁみろだ。

この日のために努力を重ねてきた選手達には気の毒だが
諦めてもらうしかない。

ハゲタカの言葉を借りれば「それでもあなたは生きている」だ。

東日本大震災では2万人近くの人が一瞬で亡くなった。

いつもたくさん買ってくれていた岩手県上閉伊郡の荒井商店さんは
地震と津波で店が全壊し、社長さんが亡くなった。

福島県浪江町の大和田商店さんは避難の最中に電話をくれた。
内容は「振り込みがちょっと遅れます」だった。
「アホなこと言ってないで早く避難してください」と言ったことを
昨日のことのように思い出す。

原発周辺地域は避難民に自分の家がどうなっているのかを見せるため
グーグルが命がけで画像を更新し続けてくれた。

ぼくは毎日のように大和田商店さんの画像をチェックし続けた。
更新のたびに店の前の雑草が伸びていく画像を見るのがただただやるせなかった。

 

2017年3月中旬に大和田さんから6年ぶりに電話があった。
浪江町に帰ってきたのでカタログと注文シートを大急ぎで送ってほしいという
内容だった。
電話嫌いのぼくにとって人生で1、2を争ううれしい電話だった。

ふるさとに戻り、地元の復興のために、そしてLPガスを供給するために新たなスタートを切られたのだ。
改めてグーグルの画像をチェックすると生い茂っていた雑草たちはすっかりいなくなっていた。

その大和田さんには昨日も商品を発送した。
ヤマトさんが今日届けてくれている。
っていうか今日みたいな日でも仕事かよ!

余談になるが大和田さんの注文内容を見ていると浪江町の復興状況が手に取るようにわかる。
徐々に地元に戻ってくる人たちの顔が浮かぶのだ。

大和田さん、あなたは浪江町の真の救世主だよ。
ほんのちょっとだけどそこに関われていることをぼくも誇りに思います。

本当は震災3ヶ月後に訪れた石巻のことを書く予定だったんだけど
大和田さんのことを思い出して長くなってしまったので
続きは明日にします。

 

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